ヤマハ FC 23 HT

1995年製　ヤマハFC23　HTです。

FC23　HTはアフトデッキも広く設計されており、またセミウォークアラウンド艇なので、バウへのアクセスが良く

キャビンの居住性を兼ね備えた市場でも人気の高い艇種です。

FC23　HTはファミリーでのクルージングや釣りを意識して設計されている艇種なので、これからボートの

ご購入を考えておられるエントリーユーザーの方にも大変おすすめ出来る艇種です。

またエンジンもヤマハ製4ストローク１１５馬力に平成１９年に換装されており、始動性・燃費とも良いと

思われます、同時に４ストローク８馬力の補機も換装されておりますので、沖合での急なトラブル時にも対応でき

、流し釣りをされる方々にも重宝されます。

現オーナー様も奥様やお子様との釣りやデイクルージングを楽しまれておりますので、４ストロークエンジンを搭載

されたそうです。

今回ご紹介するFC２３　HTはハーフキャビン艇なので、急な天候変化にも、安心して航行出来るのも魅力です。

また、アフトデッキも広く、３～４人は竿を出す事が可能です。

河川係留保管なので清水洗浄を出来る設備がなく、水垢等の汚れはありますが船体、ハル共に目立った傷は

見受けられず洗剤洗浄で見栄えは良くなると思いました。

シートやFRPも平成7年登録と言う事もありますので、FRP表面の日焼けによる劣化は若干見受けられましたが、

同型の艇にも多く見受けられるものなのであまり気にはなりませんでした。

年式相応感は多少ありますが、年式の割には状態は良いのではないでしょうか、今回、取材時には係留保管の

為船底の状態等は確認出来ませんでした。

ご購入をお考えの方には船底塗装の施工をお勧めします。

また現在この艇は暫定係留のため、ご購入後この場所での係留保管は出来ませんので予めご了承くださいませ。

今回取材時にエンジンの始動確認は出来ませんでしたので、ご見学の際には必ずご自分で船体の状況さらには、

エンジンの始動確認・冷却水・排気の確認を行って下さいませ。

また、河川係留のため、干潮時には、ご試乗出来ない場合がありますので、

必ず下記連絡先にお問い合わせの上、お願いいたします。